プレママになったら知っておきたい「母子手帳のもらい方」

妊娠が確定したら、まずやるべきことは「母子手帳」をゲットすることです。しかし、「母子手帳っていつからもらえるの?」「どこでもらえるの?」と疑問に思う人は案外多いもの。そこで今日は、母子手帳のもらい方と、その活用方法についてお届けします。

妊娠したら15週目までに
NIPTを検討しましょう

妊娠したら15週目までに
NIPTを検討しましょう

母子手帳の中身とは?

「母子手帳ってどんな意味があるの?」「いつまで使うの?」「何歳まで活用できるの?」という人に向けて、まずは母子手帳の中身を説明します。

母子手帳とは、正式名「母子健康手帳」とよび、市区町村ごとに交付されます。

その役割は、妊娠中、出産、新生児、乳幼児と0歳から6歳までの母子をサポートします。

母子手帳の内容は、妊娠や出産の経過、小学校入学前までの健康状態、予防接種の記録といったものが記載され、それら記録を一括で管理しています。

母子手帳は“メイドインジャパン”

母子手帳という発想を生み出したのは、実は、わたしたちの住んでいる日本です。

その歴史は古く、1948年に生まれました。

戦後真っただ中の当時、子供たちは栄養失調や感染症に苦しめられます。

そこで考えられたのが「母子手帳」です。

母子手帳を持っていれば、ミルクや砂糖を優先的に配給されたのです。

母子の健康を第一とした考えは、今も脈々と受け継がれているのです。

 母子手帳がすごいのは、今や日本から世界へ広がり、30カ国以上の国や地域で活用されていることです。

国をあげての普及プロジェクトは、日本はもちろん、韓国、タイ、インドネシア、ブータン、東ティモール、オランダ、フランス、アメリカ、ニジェール、チュニジア、コートジボワール、セネガル、ブルキナファソ、ベナン、ケニア、ドミニカ共和国などで、今後もさらに多くの国々に普及されるといいます。

母子手帳はいつからもらえるの?

母子の健康を第一とした母子手帳は、一体、いつからもらえるのでしょうか?

実のところ、明確な決まりはありません。

しかし、超音波検査によって赤ちゃんの心拍が確認できるのが、妊娠5~6週目と言われており、この時期が判断の目安となります。

お医者さんからも、「妊娠6週前後に母子手帳を貰うように」と言われることが多いです。

当然ですが、妊娠していなければ、母子手帳は交付されません。

母子手帳はどこでもらえるの?

では、その母子手帳はどこでもらえるのでしょうか?

母子手帳は病院で妊娠と診断された後に、住民登録している市区町村の役所、または保健センターで交付されます。

窓口にて、「妊娠届出書」を提出することでもらえます。

注意したいことは「病院でもらえるものではない」ということです。

あくまで母子手帳は市区町村の役所や保健センターなので、気になるのであれば、ホームページなどで確認してみましょう。

母子手帳のもらい方

妊娠が確定し、いざ市役所へと言いたいところですが、必ず持っていきたいものがあります。

それが届け出の際に求められる書類などです。

以下3つになります。

  1.  妊娠診断をうけた病院の「診察券」
  2. 「個人番号」が確認できるもの
  3. 写真付き「本人確認書類」

 ①は、文字通り診断を受けた病院の診察券です。

➁は、マイナンバーカード、個人番号通知カード、個人番号が記載された住民票などです。

③は、運転免許証。パスポート、個人番号カードです。

便利なのは、マイナンバーカードです。

これがあれば、個人番号と本人確認が一度で確認がとれるからです。

 なぜこれらが必要なのかといえば、妊娠届に「個人番号」「妊娠週数」「妊娠の診断を受けた医療機関名」などを記載するためです。

また自治体によっては、病院で発行される「妊娠証明書」が必要なところもあります。

市役所に行く前に一度、ホームページを確認してみましょう。

妊娠届出書って?

母子手帳をもらうために必要な「妊娠届出書」とは、一体どんな内容なのでしょうか?

妊娠届出書は、母子健康法の規則により、名前・生年月日・妊娠月数・診断を受けた医療機関など6項目と決められています。

しかしこの質問事項は、自治体によって変わります。

中には、「中絶」などの辛い経験を尋ねる記載があるところもあります。

もし気になるのであれば、窓口に行く前に、市役所に問い合わせてみるのがよいでしょう。

母子手帳はいつまでにもらう?

では母子手帳は、いつまでにもらえばいいのでしょうか?

何か期限やタイミングなどはあるのでしょうか?

実は、「母子手帳はいつまでにもらわなければならない」といった決まりはありません。

よっぽどのことがない限り、「母子手帳がもらえない」なんて事態にはならないでしょう。

ただし母子手帳は、妊婦さん自身の記録、保護者として記録、赤ちゃんの成長の記録、さらに、妊婦さんや赤ちゃん向けの公的サービスが受けられるので、早めにもらうことが賢明です。

ということなので、母子手帳は期限が決まっているものではありませんが、「何週までにもらいにいけばいいの?」と迷っている人は、「妊娠11週まで」を目安に取りに行きましょう。

公的サービスが受けられる

母子手帳をもらったら、妊婦さんのための公的サービスを受けましょう。

その内容は自治体によって違いがありますが、主なものは以下の3つです。

 ①補助券がもらえる

妊婦健康診査受診票とよばれる補助券がもらえます。

これは、妊婦検診で使える割引券のようなもので、母子手帳を交付された時に一緒にもらえます。

全額負担の妊娠に関連する医療費を、少しでも軽減できるでしょう。

 ➁母子保健サービスが受けられる

両親学級、母親学級によるアドバイスが受けられます。

両親学級とは、妊娠生活を快適に過ごし、出産・育児がスムーズにできるように、実習や相談が受けられる教室のことです。

また保健師や助産師などが自宅まで訪問してくれる妊婦訪問もあり、赤ちゃんの発育状況や育児に関するアドバイスも受けられます。

その他にも、乳幼児健診、赤ちゃん健康相談、個別心理相談、育児学級、乳幼児・妊婦歯科相談・歯科検診など、各種相談窓口を利用できるので、何かと不安の多い妊婦生活において心強い味方となるでしょう。

 ③子育て支援サービス

内閣府の子育て支援パスポート事業による、子育て支援のためのサービスが受けられる制度があります。

「子育て特典カード」「子育て優待カード」「子育て支援パスポート」など、各自治体によって呼び名は違いますが、そのカードを提示するだけで、企業が提供するサービスや特典を受けられます。

例えば、飲食代が割引になったり、商品が割引になったり、ポイントを付与してくれたりと、小さなサービスではあるものの、妊婦さんにとってはうれしいものばかりです。

妊婦生活を快適にするためにも、是非活用したいものです。

では、これら補助券は一体、いつから使えるのでしょうか?

それは妊娠が確定して、市役所で妊娠届を出したら、母子手帳と一緒にもらえます。

当然、すぐに使えるのでご安心を。 

どうしても行けなかったら?

妊婦さんによっては、つわりがひどい・体調がすぐれなくて市役所に行くのも辛いといった状況があるかもしれません。

そんな時、どうすればいいのでしょうか?

実は、母子手帳は代理人でももらうことができます。

代理人が母子手帳を受け取る場合は、「代理権の確認」「代理人の身元確認」「妊婦の番号確認」をするため、以下のような書類が必要になってきます。

  •  妊婦本人の委任状、戸籍、健康保険証など。
  • 個人番号カード、運転免許証、パスポートなど。
  • 通知カード、個人番号が記載された住民票の写しなど。

 ただしこれらは自治体によって、必要書類が異なるので、市役所に行く前にホームページなどで確認しておくのがよいでしょう。

母子手帳をもらったらNIPTを

念願の母子手帳をもらったら、プレママさんに是非おすすめしたいのが、「NIPT(エヌ・アイ・ピー・ティー)」です。

NIPTとは、「Non-Invasive Prenatal genetic Testing」の略で、新型出生前診断のことを指します。

妊婦さんから採血し検査をすることで、胎児のダウン症といった染色体異常や、遺伝子異常を調べることのできる検査です。

 では何週目で、検査が可能となるのでしょうか?

実は妊娠周期10週目という早さです。

さらに検査制度の高さも売りで、ダウン症候群の検査である「21トリソミー」では、感度96.5%、特異度99.99%の精度を誇ります。

なので、従来の血液による出生前診断と比較すると、かなりの確率で異常染色体数を発見できるのです。

またNIPTは、妊婦さんの採血だけで済んでしまうので、従来の羊水検査のように、流産や早産、死産などのリスクがほとんどありません。

では、NIPT検査は何科で受けることができるのでしょうか?

もちろん産婦人科で受診することも可能ですが、全ての産婦人科クリニックがこの検査を行っている訳ではありません。

ヒロクリニックであれば、診察から検査までの全てを国内の医療機関で一貫してスピーディーに正確に行えます。

全国主要都市にクリニックがございますので、是非お近くのクリニックにお問い合わせください。

「高齢出産で気になる」と言った方にはぴったりな検査なので、是非おすすめです。

【参考文献】
母子健康手帳とは?
https://jeso.or.jp/council/what/index.html
母子手帳は「いつから、どこでもらえる?」もらい方&必要な持ち物
https://epark.jp/kosodate/enjoylife/k-mother-child-handbook-when_32831/

妊娠が確定したら、まずやるべきことは「母子手帳」をゲットすることです。しかし、「母子手帳っていつからもらえるの?」「どこでもらえるの?」と疑問に思う人は案外多いもの。そこで今日は、母子手帳のもらい方と、その活用方法についてお届けします。

NIPT(新型出生前診断)について詳しく見る

NIPT(新型出生前診断)について詳しく見る

関連記事

  1. NEW

    妊娠高血圧症候群とは!注意したいポイント…

    2021.07.26

    • 不安

    • 妊娠

    • 妊娠中

    • 気を付けること

    • 症状

  2. NEW

    切迫早産を起こす原因!切迫早産と診断され…

    2021.07.26

    • 不安

    • 妊娠中

    • 気を付けること

    • 症状

  3. NEW

    切迫流産って何?切迫流産と他の流産との違…

    2021.07.19

    • NIPT

    • 不安

    • 流産

    • 妊娠中

    • 気を付けること

  4. NEW
  5. NEW
  6. 妊娠15週

    妊娠14週目にできること【医師監修】

    2021.02.01

    • 妊娠

    • 妊娠中

    • 気を付けること

人気の記事

  1. 妊娠かな?と思ったら確認すべきこと
  2. 胎児の成長の画像 
  3. 妊娠中に食べた方が良いもの
PAGE TOP
NIPT(新型出生前診断)のヒロクリニック|経験豊富な産婦人科医が行う新型出生前検査|結果は特急便なら最短2日